桜井地区から見た男天ヶ岳(左)と女天ヶ岳。登山口はこの道の奥です。
女天ヶ岳(263.2m)〜男天ヶ岳(250.9m)
めてんがだけ〜おてんがだけ
7年ほど前に登った男天ヶ岳が双峰の山でありもう一峰を女天ヶ岳と言うことを男天ヶ岳に登ってしばらくして発売された「ふくおか無名山中・南部改訂篇」で知りました。中々登りに行く機会がない中で最近になって糸島市周辺で新たにニューピークの存在がいくつか判りこれらの山を登りに行くついでに登ることにしました。今回はネットで見つけたSFKさんの山行記録を参考に一番ポピュラーなコースで登ることにします。(前回、男天ヶ岳に登った時は、かなりの藪こぎの西からのコースでした)
県道から桜井集落奥の善応寺に通じる道に入り、お寺の先の林道分岐手前の空き地に駐車して歩きます。(車で林道終点まで行けますが、分岐から先は車の進入禁止の看板がありました。)林道分岐を左へ入り林道を歩きます。やがて左に地蔵堂のある林道終点に到着。ここから左上のテープに従い山へ入ります。人工林の中を明確なルートを歩き鞍部に到着。ここを右折してまず女天ヶ岳へ向かいます。やがて植林地に出て右折し、トラロープに掴まって急斜面を登ります。振り返ると二見ヶ浦方面が見えますが今日は春霞で展望はイマイチです。この斜面を登り終わると岩の多い自然林の女天ヶ岳山頂に到着です。展望はありません。同じコースで鞍部に戻り7年ぶりの男天ヶ岳へ向かいます。山腹を巻く形でズルズル滑るコースを歩き稜線に出て左折し登ると広い自然林の山頂です。三角点と山頂表示は一番奥にありました。7年前は今日と反対の尾根を上がって来ました。当時と山頂表示の向きも逆になっているようです。同じコースで下山して加布里公園の山、遠見番山へ向かいました。